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【自閉症ピアニスト】紀平凱成(かいる)さんのすごい能力とは?

こんにちは!まるこです。

今回は羽鳥慎一モーニングショーでも紹介され、

2歳の時自閉症と診断された異色の天才ピアニスト紀平凱成(きひらかいる)さんに迫ってみたいと思います。

目次

紀平凱成 2001年生まれ

人と目を合わせない、ちょっとおかしいなと思っていた

母・由起子さんは、そう思っていたそうです。

意思の疎通が取れるようにと由起子さんが用意した子供らしい動物のイラスト入りの数十冊の自由帳に、凱成くんはなんと4、5歳頃から音符を書き始めたそうです。(!)

そして6歳の頃にはマイケルジャクソンの曲を、感覚で覚えた英語の歌詞と自身のピアノで

スラスラ歌っていたということですからすごいですよね。

そんなスゴイ能力を持つ凱成くんはその頃からピアニストになりたい、と言い始めたというのです。

番組では取材に行った羽鳥さんのイメージの曲を即興で作って弾いたり、

「羽鳥慎一モーニングショー」のオープニングテーマ曲を一度だけ流して聞いてもらい、

直後に全くその通りに弾いてくれてました。本当にすごいです。一音の外しもありませんでしたよ。

自閉症ってどんな病気?

よく「自閉症」といいますが、どんな症状のことを言うのでしょうか。

ドラマなどではしばしば人とのコミュニケーションを取るのが難しそうな子供として描かれたり、

何か納得いかなかったのか、両手で頭を押さえながら奇声をあげたりしている姿として描かれたり、

そうかと思えば何か一つのことにものすごく集中している姿や普通だったら絶対覚えられなそうなことを全部記憶していたりという特殊な能力を持つ人物として描かれたりしている場合もあったり。

そうそう、凱成さんは、カレンダーを暗記しているらしく、〇〇年○月○日と日付を言うと、その日が何曜日だったか数秒で言い当てていました!

これもすごい特殊能力ですよね。

暗記というより、頭の中で自然に超高速で計算しているんでしょうか?

自閉症とは、先天的な脳の機能障害のことをいいます。

自閉症は、①社会性発達の障害、②コミュニケーションの障害、③興味や活動の偏りを特徴としています。通常3歳頃までに判断されることが多いそうです。

絶対音感と音過敏症

絶対音感を持ち、音に過敏すぎる凱成さんはイヤーマフをつけてピアノの練習をすることもあるというのですが、人とコミュニケーションをとることが苦手なため、外出も好きではなかったそうです。

けれどもピアニストになるということは大勢の人にピアノを聴いてもらうことなので、人に慣れないといけない。

ということで、一念発起してお母さんと一緒になるべく外に出る練習もしてきたといいます。

6〜7歳くらい?と思しき頃の凱成くん。この歳でこの技術!

中学生の凱成さん。

ピアノを弾いている動画だけではわかりにくいのですが、こちらの質問に対する受け答えを聞いていると

やっぱり独特な感じがあります。

発達障害、自閉症を抱える人の特別な才能

自閉症に見られる3つの障害の3つ目の、興味や活動の偏りの影響なのか、自閉症を抱える子供さんには凱成さんのように一定の割合で「天才」と呼ばれる人がいます。

普通のこどものようにいろいろなことに興味を持ったり注意をむけたりすることがないかわりに、ひとつのことにこだわって恐ろしく集中してやってしまう結果、その分野が飛び抜けてできるようになるっていうこともあるかもしれないですよね。

お母さんがエレクトーンを弾くということなのですが、そのせいか幼い頃からエレクトーンの鍵盤をよくさわっていたそうです。

紀平凱成さんの両親は何をしている人?きょうだいは?

ご両親は音楽関係の仕事をされている訳ではないようです。

それ以上はわかりませんでした。

お母さんは紀平由紀子さん、

お父さんは紀平延久さんというお名前です。

凱成さんは一人っ子できょうだいはいません。

幼い頃の親御さんの心配はそれは決して小さいものではなかったと思います。

ある意味覚悟を決めて、自分も子供に成長させてもらうような気持ちで育てる必要があったと思うんです。←想像です

気持ち的にも経済的にも、親御さん自身に余裕がないと難しいと思うので、ご両親のご苦労は大変なことだったと思います。

そういう意味では凱成さんはとても恵まれていたのかなと感じます。

まとめ

いかがでしたか。

まだ若い凱成さんがこれから成長していく過程で音色の変化もあると思いますし、曲調の変化なども楽しみです。

これからの凱成さんの活躍に期待したいですね。

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