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<アビガン>は富士フィルム製の日本の新薬なのに
アビガンは富士フィルムが作っている薬だと聞きました。
しかも4月9日にはアメリカで治験が始まったばかりの、元々は抗インフルエンザ薬ですが、日本でも新型コロナ陽性となった芸能人等が、アビガンの投与で熱が下がった、という話が結構出ています。
アビガンは副作用として、
動物実験で胎児に奇形を起こすことなどが認められていたり、妊娠中に服用することで胎児の奇形や流産・死産を起こす可能性があるといわれています。
でも、もちろんすでに母親である岡江さんにとっては関係ないといってもいいものです。
明るくて爽やかで、頭の回転が早くて笑顔がステキな女優さんだった岡江さん。
<連想ゲーム>大好きでいつも家族で欠かさず観ていました。
大和田獏さんと結婚すると聞いた時は子供ながらにとてもお似合いだなと思ったものです。
<はなまるマーケット>でもいつも明るい笑顔でやっくんとの軽妙なやりとりで視聴者を楽しませてくれていましたよね。
その岡江さんが。
ショックでなりませんでした。
岡江さんがもし早くにアビガンを投与されていたら。
岡江さんは、4月3日に発熱し、医者に診せたところ4〜5日様子をみるように言われ、自宅で療養していたところ、3日後の4月6日に容体が急変し、即時入院、その後は亡くなるまで家族も会うことはできず、医者から容体を聞かされるだけだった、といいます。
6日にPCR検査で陽性となったといいますが、もし、自宅療養中にアビガンが投与できていたら、助かっていたのではないでしょうか?
副作用より何より、とにかく命を救うことが一番大事なはずです。
埼玉でも自宅療養中に容体が急変して亡くなった人が二人出てしまいました。
これを受け埼玉県はコロナの軽症患者の自宅療養を見直す声明を出していましたが、このウィルスは容体が急変する例がすでに相当数出ている訳で、患者の治療に関わった医師や専門家が、その点が実に恐ろしいウィルスなんだと言っていたのを何度もTVでも聞いています。
日本ではPCR検査が受けたくても受けられない。
70%の効果が期待できるといわれるアビガンも服用できない。
どうして??
PCR検査が受けれられなくても、アビガンを投与するべきじゃないんですかね?!
日本でPCR検査のハードルが高い本当の理由
日本でPCR検査を実際行うのは臨床検査技師で、その数は6000人といわれますが、実はこの臨床検査技師の技量が足りないのだそうです。
その技術には知識や経験等が一定量必要であるけれども、日本は、感染症の分野で遅れているのだそうです。
要は感染症に対して、危機意識が薄いままここまできてしまっているということです。
正確に検査できる技師が少ない、ということなんでしょうね。
日本はやっぱり真の先進国になりきれていなかったとうことだと思います。
ショックですけど。
あのバブルが弾ける直前、まさに先進国になる寸前のところで日本は台座から転げ落ちてしまったようです。
先進国の仲間入りをしたように見えたけれども実際のところ真の先進国にはなっていなかったということじゃないですかね?
国はPCR検査陽性患者以外にもアビガンの投与を認めるべき
PCR検査が此の期に及んで疑わしい人であっても満足な人数受けられないのなら、医師の判断のもと、国はアビガンの投与を認めるべきです。
軽症と言われ自宅療養中に容体が急変してそのまま意識が戻らないまま死を迎え、それでも死に顔をみることさえできない。
そして次に会うのは遺骨になった時だなんて、こんなこと、この現代にあって悲しすぎます。
一刻も早く、望む人へのアビガンの投与を国は認めないとなりません。
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