ダイエットに関する情報は90%が嘘!断糖だけでなく大事なのは高脂質食だった!

ダイエット

ダイエット。

ついにこの話題に手をつけてしまうことに。

でもこの話題を始める前に、ひとことお願いがあります。

何の苦労もなく、アラフィフになってもビューテフォーな体型をお持ちの方はどうかスルーしてください。

また今話題のAyaさんがいるようなジムで時間と費用をかけて汗を流し頑張っておられる方も、ちょっと次元が違うわ!と怒られそうなのでスルーしてくださいませ。

目次

自分が学んだ栄養学とは何だったの?

大学で栄養学を学び栄養士の免許を持っている自分ですが、アラフィフになり代謝が落ちたのか、ここ数年はとにかく何を食べても、食べなくても(苦笑)体重が減ることはありませんでした。

現役の栄養士の方や管理栄養士の方のブログ等を読ませていただくと、自分が習ったと同じことを言っておられます。

それはやはり、カロリーを念頭に置いた食事の摂り方です。

糖質→1g4キロカロリー

脂質→1g9キロカロリー

タンパク質→1g4キロカロリー

食品の熱量を元にカロリー計算をし、その人の年齢や体重や仕事内容から1日に必要な摂取カロリーを計算し、摂取カロリーがそれより多ければ体重は増えていくし、少なければ減っていく。

また食事内容はバランスよく。

バランスがいいというのはどういうことかというと、糖質60%、脂質とタンパク質はそれぞれ20%ずつ摂るのがよい、のだということでした。

いくら食べる量を減らしても体重が減らない現実

ここのところはとにかく、体重は落ちませんでした。なのでもうダイエット的なことはやめて、普通に食べていました。

朝→食パン(6枚切り)1枚(160キロカロリー)、ベーコンエッグ(パンの上に乗せて食べます)=270キロカロリー、付け合わせはきゅうりとトマトとレタス(カロリーはほぼ無しとして考えない)。カフェオレ(67キロカロリー)。食後にヨーグルト(60キロカロリー)。

昼→コンビニサンドイッチ(292キロカロリー)

夜→ご飯軽くお茶碗一杯(200キロカロリー)、焼きサバ(300キロカロリー)、マーボー豆腐豆腐4分の一丁分(170キロカロリー)ブロッコリー酢味噌をつけて(40キロカロリー)、白ワイングラス1杯(70キロカロリー)。

合計約1629キロカロリー。こんな感じで、間食はしないし、それまでと同じように、特に食べる量が増えるでもなく、減るでもなくという食生活を送っていましたが、それでも徐々に体重は増えていきました。

そしてどこに肉がついたかといえば、そうです、お腹なのです。

お腹の肉付きがよくなると途端に服が似合わなくなりますよね。

身長がある人ならいいですがそうでない場合、太るとますます服を着た姿が辛いんですよね。

これがいわゆる「代謝が悪くなる」ということなのか、とショックで、出かけるのも億劫になるくらいでした。

そんな時に出会った断糖・高脂質食ダイエット

そんな時に出会ったのが金森重樹さんが提唱されている、偶然出会ったという断糖&高脂質ダイエットです。

これは糖中毒を脱し、資質に依存した食生活に切り替えるというものなのですが、とにかく、栄養学を学んだ人にしてみたら「?!」だと思います。

病気や不健康になる諸悪の根源は糖質だった、というのですから。

え、でも脳の唯一の栄養素は糖質じゃないの?

植物性油が動物性油より身体にいいとか、カロリーを元にした栄養素摂取という考えは私の中で全部ひっくり返りました。

「ダイエットの常識を疑え」 糖質制限の達人・金森重樹が高脂質食を薦める本当の理由 | 日刊SPA!
実業家として数々の事業を成功に導き、借金1億円から超富裕層にまでのぼりつめた金森重樹氏。「すべて理詰めで考え抜き、実行する」をモットーとする氏が目下、研究を重ねているのが高脂質食ダイエットだ。金森氏…

断糖・高脂質ダイエットをやってどうなったか。

私の体はかなり糖化していたせいなのか、とにかく甘いものを食べられない、ご飯、パン、麺類と言った主食が食べられない、というのは結構初めは辛いものがありました。

最初は「ゆるやかな断糖ダイエット」と称してお昼はお弁当にして、ご飯の量を極力控えてご飯茶わん3分の一杯くらいにして仕事先に持って行ったりしていたのですが、それでも効果は見られませんでした。

なので途中から、とにかく主食は摂らない、お菓子や甘いものは摂らない、その代わり、肉や魚、チーズ、ナッツ、葉物野菜はいくらでも摂っていい、あとこのダイエットの特筆すべき点は今までどちらかというと控えめに言ってかなり悪者扱いされてきた牛脂を食べる、というところなのです。それとバターとかね。

バターを食べるって・・という感じでしたが、コーヒーに入れてバターコーヒーにして飲むと良いというので一日に1〜2杯飲んでいます。

で、2ヶ月目に入った頃感じたのは、甘いものを摂らなくなったことで、甘さにかなり敏感になったということです。

その日の夕飯はカレーだというので私の分は豆腐にカレーをかけて食べていたのですが、いつも中辛で、辛くないなー辛さが足りないなーなどと思って食べていたのですが、その日はずいぶん甘く感じて、「今日のカレー甘いね」と言うと、子供達が「えー今日の結構辛いよね!」などと言っているのです。

他に、野菜も、例えばレタス一つとってみても、いちいち甘さを感じるようになりました。

3ヶ月目に起きた体調変化

その日、朝食後車に乗っていて、突然胸がムカムカしてきました。

家族で近場の自然あふれる場所へ出かけている時で、慌てて車から降り、もう立っていられなくなったので、すぐ脇にあったグリーンで覆われた地面に両手をつき戻そうとするのですが、すでに朝食から4〜5時間経っていて胃の中には戻すものがありませんでした。

しばらくムカムカと闘い、車に戻りました。

車が走り出すとだんだんムカムカは収まりました。

で、調べたのですが、こういった症状が身体から糖が抜けていく時に起こるらしいのです。

糖化した身体から糖が抜けて、エネルギーを糖ではなく脂肪を消費することで作り出すまで、人によって2週間、また人によって2ヶ月かかるというのです。

私の場合は3ヶ月かかったようです。

3ヶ月間、全くと言っていいほど体重は減りませんでしたが、今、やっと減り始めました。今始めた日からマイナス1、5キロです。

また、経過を報告したいと思います。

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