自らをKINGと名乗っていた銅子正人容疑者が逮捕されました
銅子正人って一体どんな人間なのでしょうか?
テキシアジャパン・銅子正人(どうこまさと)の容疑

銅子正人はグループ(テキシアジャパン:実態不明の投資会社)で実態の無い投資話で全国13000人から460億円を集めたとされています。
表に出ることを好まない
って何なんでしょうね?
プロフィールからして大嘘か!
銅子正人(どうこまさと)って何者?
銅子正人はCDデビューもしていて、上の画像を見るとまで大スターのように歌を歌っています。
歌のタイトルは「PLEASURE FRAG〜歓びの旗」だそうです。
確かにありえない配当です、でも騙される人はどうしてだまされてしまうんでしょうか。
だって普通に考えて、どう考えてみても怪しいじゃないですか。
出資者を引き入れる狡猾な手口とは
今回逮捕された銅子正人をはじめとした10人の詐欺グループの中の中心で活動していた5人は、自らをゴレンジャーと呼び、世界的にビジネスを展開している、などと偽って顧客の勧誘をおこなっていました。

自らをゴレンジャーと称していた5人の名前は
穂積一志(ほづみかずし)、
石丸忠志(いしまるただし)、
沢幡信吾(さわはたしんご)、その他二人です。
つまり、自分たちを悪と戦うヒーローのように出資者に思わせ、洗脳していたようです。
また上の画像にあるように、銅子正人の側近とも言える中村外喜治は暴力団幹部、三好輝尚は元岡山県警の警察官だといいます。おっそろし〜!
集めた460億のうちのどのくらいが暴力団に流れていたのでしょうか。
そして銅子らは
震災で元気を失った日本を元気にする、
などまるで自分たちがこの世の救世主であるかのように振舞っていたと言います。
騙された人たちは、確かに欲かきすぎか!
と思いますが困っている人を助けたい、的な気持ちをうまく利用されたと言っていいでしょう。
中には5000万出資した人もいて、
「信じていた」
と言っていましたからどれだけ信頼させていたのかと思いますね。

勧誘担当者は出資者を募る時
「私どもは不特定多数に人に声をかけていません。どうか知らない人を勧誘しないでください。」
と言っていました。
大嘘です。
全国13000人ですから。
最初の頃だけ出ていた配当金のことを容疑者らは「元気玉」と呼んでいたそうです。
またやり方としては主に出資者の友人を誘わせるというやり方で新しい出資者を勧誘していたというのです。
信じている友人に誘われたから出資してしまう。
うまいやりかたですね。まさに詐欺師集団。詐欺師の王道を行っています。
神主もしていた銅子正人

銅子正人は群馬県の神社の神主という肩書きもあったというのですが、いったいどういった経緯で神主に、と思ったら、要はお金の力でこの神社を買い取っていたということなので妙に納得してしまいました。
神社もお金で買える、というのは神様のいるところなのにと思うと、毎年神社に初詣に言っている身としては結構ショックですね。
とにかくこの集団のやり方は、出資者に銅子正人を憧れの人物になるよう仕向ける、ファンにさせる、惚れさせるというやりかたなんですね。
被害者は主に中高年の女性と言いますから、キツイ話です。
周囲で銅子容疑者の神格化したイメージ作り上げ、それをみごとに演じていた銅子正人。
胡散臭い新興宗教団体とも似ています。
神格化したイメージと、作り上げたスター性。
ただ金額が460億とは凄まじいです。
まとめ
いががでしたか。
こういったネズミ講的な詐欺のやり方はいつまでたっても無くなりません。
それにしてもこの人たちはどのくらい拘留されることになるのでしょうか。
容疑者の一人に元警察官がいるのも気になりますね。
なるべく長く世の中に戻ってきてほしくないものです。
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