【木津屋・和菓子店店主の娘殺害事件】から見る日本の性的虐待の現状に迫る!

荒川区西尾久の和菓子店木津屋で、店主木津英喜容疑者が娘木津いぶきさんを殺害した事件。

この父親も自殺したため動機や詳しいことはわからないままですが、殺害されたまだ19歳のいぶきさんを思うと本当にいたたまれません。

二人の子供は木津英喜の実子ではなかった?

木津英喜は妻、いぶきさん、いぶきさんの弟の4人家族だったことがわかっています。

そして二人の子供は妻の連れ子で、木津英喜の実子ではなかったとのことです。

また奥さんは連れ子を伴っての再婚でしたが、木津英喜は初婚だったそうです。

店の売り上げが落ちていた?

「菓匠木津屋」は店主だった木津英喜が、墨田区向島にある老舗和菓子店「青柳正家」で修行後平成15年に開業した和菓子店です。

知人には店の調子が良くないなど話していたとの情報もあります。

事件前日に木津屋で和菓子を購入した女性によると、その日は

「どうぞ気をつけてお帰りくださいねー」などど言ってくれ、(ずいぶんいつもと違うな、よくしゃべるな)と思ったと言っていました。

近所でも美味しいと評判の和菓子店だったと言いますし、和菓子店というのは粗利が大きい商売なので余程のことがない限りあまり潰れるというのは聞いたことがありません。お店の経営状態と今回の事件が関係あるとはあまり思えないんですよね。

「とってもいいご主人だった」?!

はいまた出ました。

近所の方による「すっごくいいご主人だったの」

という言葉。

連れ子だったいぶきさんを可愛がり、小学校からクラシックバレエを習わせ、高校も私立に通わせていた継父。

また同じく近所の方による

「家族仲はよかったと思うよ」

「お菓子が美味しくて美味しくて・・と言うと『あーそうですか。それはそれはありがとうございます』ってすごく丁寧で・・」

など、はたから見るととてもいい人に見えている人物像。

けれど奥さんによると

「最近は暗かった」

といいます。

最近って本当でしょうか?

裏でいぶきさんを虐待しておいて、奥さんの前ではいい夫を演じていたのでしょうか。実際はほとんど会話なんてなかったのかもしれませんね。

いぶきさんは父親との関係に困っていた?

やはり今回の事件は考えるのも嫌で悲しいですがいわゆる近親相姦系かと思われます。

そうはいっても実の親子ではなく血が繋がっていないので、本当の近親相姦とは違いますね。でもそのことで、この男の中に薄黒い思いがいつか芽生えてしまったのかもしれません。

近所の方によるといぶきさんは

「バレエやってる人細いでしょう、すらっとしてとっても綺麗なお嬢さんでした」

とのことで、いぶきさんを思うと本当にやりきれません。

親子関係に関しては、高校時代父親と手を繋いで歩いていた目撃情報があるとのことで、このことから考えると、ああこれはやっぱりもう性的虐待を疑われてもしょうがないなと思っていたら、次第に色々な情報が出てきました。

小学校3〜4年時には腕にアザをつけて登校したことがあり、いぶきさんは「お父さんに腕を強く握られた」と言っていたと言います。

また5〜6年時では目の上や頰にアザがあったこともあり「お父さんと揉めてそうなった」と言っていたといいます。

またテストの点数が悪いと叱られると友人に打ち明けていたそうで、やはりこれは、小学校の頃から日常的に虐待が行われていたことに疑いの余地はありませんね。

それにしても母親は気づいていなかったのでしょうか。

そしていつからかわかりませんがだんだん女性らしくなっていく娘に対して性的虐待も行われていた、ということだと思います。

はたから見たら温厚で優しそうな継父。

クラシックバレエを習わせ、私立の学校に通わせ、看護大学を目指していた娘に通信制の塾など教育費にもお金をかけていた継父。情報によれば弟も私立に通っていたといいます。

経営者とはいえ経済的にも結構ムリをしていたのでしょうか。成績が悪いと叱っていたということはこの男の見栄だったのか、それともただただ盲目的に溺愛していたのでしょうか。

友人によればいぶきさんは

「帰るといるから嫌だ」

と言っていたといいます。

外面は温厚そうにしていながら実は歪んだ愛情で娘を縛っていた継父から、なんとかいぶきさんは逃げ出すことはできなかったのでしょうか。

もしかしたら元々は温厚な人だったのかもしれませんが、虐待をしていた時点でアウトですよ。

児童虐待に対する日本の法律ってどうなの?

現在の日本の法律は、理不尽な親から子供を守る上で十分とはいえません。

児童虐待防止法では、虐待の恐れがある場合、子どもに親が付きまとうことを都道府県知事が禁止でき、違反者には1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科されます。しかし、それ以外の罰則は同法では定められておらず、身体的な暴行などは一般の暴行罪などが適用されます。また、育児放棄などの児童虐待そのものへの刑罰もありません。

これに対して、欧米諸国では死に至る前の段階から、虐待には厳しい刑罰が待っています

 例えば米国ネバダ州では、特に性的虐待を含む深刻な虐待の場合、子どもが死亡していなくとも最高で終身刑となります。米国では虐待する親だけでなく、子どもを保護する役職の者の責任が問われることもあり、先述の死刑・終身刑の判決が下ったカリフォルニア州ロスアンゼルス上級裁判所の事例では、虐待を知りながら子どもを母親のもとに残したソーシャルワーカーの刑事責任も追及されました。

引用:Yahooニュース

日本はこれまで欧米諸国に比べて児童虐待は少ないと言われてきましたが、それは統計上のことであって、表に出ていない、今回のいぶきさんのような辛い思いをしている子供が実は日本だからこそ実態としては多いのではないでしょうか。

日本人の、そんなことを他人に言うのは「恥ずかしい」と思う気持ちが表沙汰にすることを我慢し、結果そう言われてきただけなのではないでしょうか?

確かに昔は少なかったかもしれません、けれども令和に入ってこのような事件が頻発していることを思うと、児童相談所始め、警察が一体となって理不尽な親には強く出る、そして子供を引き離す、ということを行政でやっていかなければならないですよ。

終わりに

それにしても母親は何も気づいていなかったのでしょうか?

母親がなんとかできたのではないか。それとも母親も虐待を受けていたとでもいうのでしょうか?

いぶきさんのように19歳という年齢なら、児童相談所に相談してもし思うような助けを得られなかったとしても何かしら手立てがあったのでは。

諦めないで、魔の手から逃げて欲しかった。

こんなことになる前に。

本当に辛い事件でした。

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